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4.予定日を過ぎても陣痛が来ない
何時生まれるかというのは妊婦さんのお腹を見るより後ろから腰の様子を見るとよく分かります。
全体として腰の重心が下がってくる、腰の下部から仙骨辺りが何となく膨らんできて体型が変わってきたな、となると大抵は明日までには生まれる。

陣痛が来ない、予定日を過ぎても生まれる気配がない人を診るとまだ充分腰の重心が下がってない場合が多い。
明日予定日なのに全く陣痛の気配がないと来院されたAさん、やはり腰の重心が第4腰椎の辺りにある、これはまだだなぁという感じ。
よく診ると腰から骨盤にかけての筋肉や組織がコルセットを巻いているように硬い、なぜ硬いのか?

元々腰の悪い人、お産を控えた緊張や不安のため体全体がこわばってる人、日常的なストレスなど様々である。
その為に骨盤が開きにくく、胎児が降りるのをじゃましているのではと考え、それを緩めるように鍼をしておいた。
2日後、第2診の時は重心が第5腰椎から仙骨辺りまで下がっていたので、明日中には生まれそうやなぁって話をして、同じように緩める鍼をしておいたところ、その日の夜に無事生まれたと連絡があった。

逆子の妊婦さんもそうですが何かしら腰に弱い所があるケ-スが多いようです。
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