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27.股関節と腰のメンテナンスが老化を防ぐ
 腰が弱り腰椎から出ている脊髄神経が弱ると、臀部から太ももにかけての筋肉がこわばり、股関節の周囲の筋肉や組織が硬くなる。

 長期間そういう股関節を締め付ける状態が続くと、大腿骨骨頭がめり込んできて変形が起こる。
 元々腰が悪いために股関節が悪くなる、股関節が曲がりにくくなると腰で曲げようとするから、今度は腰に負担が掛かる。
 腰と股関節は運命共同体みたいなものである。

 腰を鍛えて股関節を柔らかくしておくことがロコモ症候群を防ぐコツである。
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