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2.逆子の治療がきっかけで安産
今、逆子で来院中のOさん、小児鍼でお子さんの治療に来ていたが、お母さんの方が疲れているみたいで気になっていたところ、2人目の妊娠初期に切迫流産の恐れがあるということで安静にするよう言われていた。

見た目にも、顔色悪く元気なく不安定な感じで心配していたが、たまたま8か月目に逆子になり鍼灸治療をしてみることになった。
見るからに神経的な疲れも溜まってるようなので、自律神経のバランスを整える目的でごく軽い刺激の鍼灸治療を続けたところ、3回目位から顔色も良くなって見違えるように元気になって、赤ちゃんもよく動くようになり、9か月目に入った頃逆子も治った。

あと出産まで1か月、むくみも冷えもなく体調は万全で、きっと元気な赤ちゃん生まれることでしょう、楽しみですね。
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