治療方針 症状と効果 小児鍼 診療案内 スタッフ紹介 よくある質問 トップページへ
 誰でも転んだらすぐに起きあがろうとしますね。そういう時に倒れている人を強引に引き起こすのではなくちょっと手を貸して助けてあげる、鍼灸治療とはそのように自然治癒力を高める治療法です。無理がなく副作用もなくあらゆる病気に対し根本的な治療法として優れた特性を持っています。
 針はこわい、灸は熱いのではと心配される方もありますが、当院で治療を受けられた後は、そのソフトで心地よい刺激に、鍼灸に対するイメージがまったく変わったと驚かれます。
 針は使い捨て針を使用し、ベッドシーツも使い捨てのものを使用するなど衛生面 には細心の注意を払っています。
 鍼灸治療は悪くなってからよりも病気の予防にその本領を発揮します。
 毎週1回、毎月1回と定期的に来院される方、家族ぐるみで来院される方が多いのも当院の特徴です。
 
 「西洋医学・東洋医学両方の立場から診断、治療を行います。」
例えば、腰が痛いという主訴の場合、実に多くの原因が考えられます。
 単なる腰の筋肉痛、 捻挫、ヘルニアや変形のように腰椎周辺に無理がある場合、子宮筋腫や卵巣膿腫、腸の病気、腎石、胃ガン、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、等々内臓の反射が腰痛として表れる場合、風邪、脊椎カリエス、等の感染症など、見分ける必要があります。けれども、西洋医学的な診断だけでは治療に結びつきません。
 治療のためにはさらに別の見方、「患者の全身的な状態の把握、つまり、東洋医学的な考え方が必要になります。」
 脈状、舌診(これらは血流の状態をあらわします)
腹診(腹部は内臓の状態、元気さの度合い、ホルモンのバランス等がよくあらわれています)
 その他手足の経絡の変動、全身のツボの変化、皮膚や筋肉の状態(正常からの変異)を五感を駆使して把握し、それによって治療方針を決めます。
 西洋医学的には同じ変形性腰椎症という診断も、スポーツ選手のように筋肉を鍛えている人と、デスクワークでストレスの多い人の場合では、 東洋医学的には治療法はまったく違うのです。
 顔色、口唇の色なども重要な情報ですので、来院の際はなるべくお化粧されないほうがありがたいのです。